「ちょっと違うイメージが撮れるかもしれない猫写真術26」10年前にこの家を建てる事になった際、親が言ったのは「こんな日当りの悪い土地に建てるの!」。それまで住んでいたのは桑名市の新興住宅街の高台にある団地でした。南向きの掃き出し窓からは、豊富な日差しがサンサンと入ります。そこから一転、昼前後の日差しはゼロに等しい家に住む事になったのです。その当時は写真に興味がなかったのですが、それでも「家の中で写真は撮れないなぁ・・・」と思ったものでした。しかし、ルゥを飼いだして写真を撮らないといけなくなると、いろいろな光を発見するようになったのです。豊富な日差しがあった以前の団地では見られなかったような光を。同じようなことは、特別公開で見に行った国宝の茶室「如庵」でも感じました。狭いけど「豊かな空間」。薄暗いけど「豊かな光」。そういった光を発見するのも写真の楽しみのひとつです。では、どうすれば見つけられるかですが・・・。
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