ハンガーに掛かっている状態で、シャキッとしている日本人デザイナーの服と、タラタラの布切れにしか見えないヨーロッパのデザイナーの服。しかし、問題はこの後、モデルが着用してからです。日本人デザイナーの服はモデルが着てもカッチリとした上質感は変わりません。しかし、ヨーロッパのデザイナーの服は、モデルが着ると激変します。タラタラの布が構築的立体物になるのです。しかも人体の動きに合わせて優雅に舞い始めます。ボディラインを際立たせたり、隠したり。一着の服が、人とともに動く彫刻のように見えてくるのです。ヨーロッパのファッションの歴史、なかなか侮れません。
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