[名古屋に大須という街がありまして・・・02]大須の歴史は徳川家康が行った清洲越しに始まります。徳川家康の命により、清洲にあった城・お寺・お店など街をそっくり今の名古屋に移し、さらに美濃の国にあった大須観音をもこの地に移転させたのです。そこの門前町として大須はスタートします。八代将軍吉宗が、質素倹約の政治を行っていた時、尾張藩主徳川宗春は芝居や芸事を奨励し、自由闊達な開放政策で、名古屋をそして大須を繁栄させます。その後は遊郭街になったりもしましたが、寺院が敷地を商業地として開放したことで、劇場、演芸場、映画館ができ名古屋一の歓楽街として発展します。しかし鉄道や地下鉄が通った名古屋駅前地区や栄地区に商業施設が集中していくと、一気に客足が減りシャッター通り商店街に。名古屋市内の他の商店街と同じく消滅寸前でした・・・
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